先日、友達のご主人が亡くなったと知らせが.....亡くなったのは2月はじめ。
学生時代、障害児の在宅ボランティアを一緒にやっていた仲間・・・
ここ何年もすっかりご無沙汰になっていたのだけれども
たまたま去年の終わりごろから来年は一度皆で会おうねという話が出ていて
その打ち合わせのために連絡をとってくれた友達の知らせではじめて知りました。
そして亡くなったご主人は私が勤めていた障害児施設の同じ職員で・・。
二人は、私を通じてではなくまったく別の方面からの紹介で
知り合って結婚したのですが
本当にあまりの偶然にあの時はびっくりしたものです。
彼女は本当に頑張りやさんで子供にかかわる仕事がしたいと
働きながら夜間に通って
保母の資格をとって念願の保母さんに。
そして彼も障害児教育に情熱的に取り組んでいました。
色々対立こそあったものの彼には教えられるところも多く、
尊敬できる、本当にいい方でした。
職場での突然死・・・彼の屈託なく笑ってる写真が遺影だなんて嘘のようで。
一人息子であるxx君の死に年老いたご両親は本当に悲嘆にくれていて
その御両親に、そしてご両親を支えようとしている友達の気丈な姿に
私はなんと言っていいのかもわからずオロオロするばかりで
本当に自分が嫌になってしまいました。
何で彼女みたいにいい人が・・・。
彼女なら立派に乗り越えていってくれるだろうけれども・・・
でも辛いよね。
何もしてあげられなかった、そして今も何もしてあげられない
私自身がほんと情けないです。